樹木の年間お手入れサービス

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施肥から病害虫の防除まで年間を通じて樹木の健康を管理。

消毒液を散布しているのに葉がたべられてしまう、木に油粕(あぶらかす)を施しているのに元気がないということはありませんか。虫の発生(孵化)する時期が虫の種類によってそれぞれ違うため、その時期・季節にあわせた対策が必要です。また、施肥(せひ)に関しては3大栄養素(窒素・リン酸・カリウム)をバランス良く、望ましい時期に与えると効果的です。

樹木の年間お手入れサービス【年7回定期】/1回当たり
樹木の年間お手入れサービス【年7回定期】/1回当たり
価格:5,500円(税抜5,000円)
※散布面積により価格が異なります。

年間スケジュール

樹木に対して年4回薬剤散布を実施して病害虫の発生を減少させ、年2回の液体肥料の土中注入で樹木の育成をサポートし、年1回の土壌改良の土中注入で植物に適した土に改良します。

ラウンド1【R1】早春の施肥:2月~3月
樹木全体の成長と開花のために肥料を土中に注入します。

ラウンド2【R2】新芽の保護:3月~4月
柔らかい新芽を害虫や病気の被害から守ります。

ラウンド3【R3】若葉の保護:5月~6月
害虫、ダニ、病気による被害を防ぎます。

ラウンド4【R4】土壌活性と病害虫対策:6月~8月
土中の病害虫に対して有効な薬剤を土中に注入します。

ラウンド5【R5】病害虫最盛期対策:8月~9月
暑さや水不足でダメージを受けた樹木の受病害虫被害を軽減します。

ラウンド6【R6】秋の施肥:10月~11月
夏のストレスから植物を回復させた状態で越冬に備えます。

ラウンド7【R7】越冬害虫対策:12月~1月
害虫の卵や繭を園芸オイルで殺虫します。

薬剤散布(消毒)

病気と虫を見極めた薬剤調合

樹木の病害虫は年中発生する可能性があり、時期と病害虫に適用した薬剤散布が求められています。害虫では新芽の頃はアブラムシなどの吸汁性害虫が組織の養分を吸い取られ葉の変形や変色を起こし光合成阻害や美観を損ねます。また、毛虫などの食害害虫は小さい時には気が付かないことが多く、大きく成長し数が増えるときれいな葉があっという間に食べつくさます。そして何よりも毒毛が皮膚に当たると痛み痒みがでます。小さな時に早めの駆除が有効です。
葉が白くなるうどん病や斑点病などは細菌やウィルスとほとんどが糸状菌(主因)が原因で気温や湿度により発生しやすくなります。一度発生すると治癒は不可能で病気になった葉の落葉を待つしかありません。この場合は殺菌剤で防除し広がりを抑えるのですが、植物自身が病気にかかりやすい性質(素因)や枝葉が茂りすぎたり風通しが悪い場所など発病を誘発する環境(誘因)などがあるので散布だけに頼るのではなくその植木の性質や環境を理解し、これらの3つの要因が一つでも改善することが大切です。

病害虫の種類にあわせて適切な薬剤調合を実施し、散布します。

風の強さや作業場所に合わせてノズルを変更

より多くの樹木に対して一気に散布する場合は噴霧タイプのノズルで散布し、風が強かったり拡散を抑えたい場所での散布はシャワータイプのノズルで散布します。※ただし、風があまりにも強い場合はシャワータイプのノズルでも想定外の場所に拡散してしまう可能性があるため、散布できないことがございます。

薬剤の拡散を抑えるシャワータイプと薬剤をなるべく拡散させる噴霧タイプを使い分けて散布します。

オリジナル液体肥料

ダスキンの樹木定期管理サービスで使用する液体肥料は植物の3大栄養素であるチッ素、リン酸、カリウムをバランスよく配合したオリジナル液体肥料です。専用注入資材器で土壌に養分、水分、空気を同時に送り込みます。液体肥料ですので即効性に優れニオイもありません。固形肥料と違いペットの誤食防止にもなります。
チッ素成分は植物が最も必要とする栄養分であり生育、色合い質に大きな影響をおよぼします。不足すると葉の色が淡黄色くなって光合成ができなくなり生長が悪くなります。ただし、与えすぎると葉が茂りすぎ花が咲きにくく軟弱な樹木になりやすいです。
リン酸は植物の定着の基本要素として重要な役割で花の開花や実の結実を促進しますが少量でよく大量に与えても連動して花や実はなりませんのでご注意を!
カリウムは植物の光合成、炭水化物の生成、水の循環に必要な養分。根の肥料で環境の変化や病害虫による抵抗力を高めます。

植物の3大栄養素であるチッ素、リン酸、カリウムをバランスよく配合したダスキンオリジナル液体肥料を使用します。
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